シンプソンズの予言が外れました!
スピを嗜んでいる人なら、イルミナティカードとかシンプソンズ予言とか常識の範疇ですよね。イルミナティカードはその解釈次第な場合もありますけど、シンプソンズは誤解釈のしようがありません。物語で結果を見せてくれていますからね。
これまでシンプソンズは多くの未来をまるで見ていたかのように当ててきました。スピで有名なのはトランプ大統領関連の描写です。
例えば、2002年の放送で描かれたシーンが2017年のトランプ大統領就任以来初の外遊でサウジアラビアを訪れた時のものとあまりにそっくりだったり、アメリカ会議事堂へのデモでバッファロー男(ジェイク・アンジェリさん)の参加だけでなく、そのボディペイントの位置まで正確に描いていたり。他にも沢山存在しています。気になった人は検索して調べてみてくださいね。
そこまで正確に描写しているのがシンプソンズなんです。そう言うのって、写真を見ながらじゃなきゃ描けないのではないでしょうか。正確すぎて不気味としか言いようがないですよね。だから常に注目されているのですけど。
この正確さについては、未来の景色を見る事が出来る機械『ルッキンググラス』が関係しているとも言われています。ですが、まぁその辺りはそう言う話もあるかもねーくらいのアレでお願いしますね。
とにかく、その筋の人達からは未来予測を外さないアニメ/シンプソンズと言う認識が強固になっているんです。そんなシンプソンズが1999年に『(23年後の)2022年のスーパーボウルは、ラムズとベンガルズが対戦する』と描写して、ここまではその通りになったんです。
ただし、その試合結果については外してしまいました。
シンプソンズでは、ベンガルズがラムズに3点差で勝つと言う結果になったのですが、実際の試合ではラムズがベンガルズに3点差で競り勝ったんですね。ギリギリまでアニメ同様にベンガルズの方が勝っていたのですが、ラスト1分半でタッチダウンが通った事でアニメと違う結果になったんです。
3点差までは当てていますけど、肝心の勝敗の結果は逆。この番狂わせに『エリート達の支配の終焉だ。残り僅かで計画が狂い始めたのではないか』と、一部の方々の間で大変盛り上がっているのだとか。もう怖い未来は来ないんだと喜んでいるんです。
ここで大事なのは、終了間近での逆転『劇的なフィナーレ』だったと言う事。やはり試合は最後まで分からない。逆転のチャンスは最後の最後まである。色々と暗示的ですよね。
奇跡は実力を出し尽くしたその先にある。最後まで自分を信じきれたものに勝利の女神は微笑む。もう駄目だと誰もが思ったその時にこそ、そこまで追い詰められてもあきらめずに信念を持ち続けた人にスポットライトは当たるのかも知れません。
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