憑依

 IMO10さんチャネリングメッセージ。短期集中連載は今回で一応終わります。まず、久しぶりにIMO10さんのメッセージを取り上げた理由は、この憑依のつぶやきが目に止まったからなんですね。これは取り上げたいなと思っていたら、他にも色々と取り上げたいものが見つかったので、結果的にああなりました。

 それでは、お読みくださいませ。



 あなた方に教え込まれた教育や情報、先祖に教え込まれた限定的な考え方は、あなた方の細胞や遺伝子に刻み込まれています。あなた方は、何千年もこう言った教えに従いながら肉体に記録され、保管されているのです。

 その中でも、特に宗教的な教え、善悪論となる神と悪魔の話はトカゲにより歪曲されてあなた方の遺伝子に刻印されて焼き付いた状態であり、修復不可能な人々が続出している深刻な状況でもあります。


 あなた方は『憑依』と聞いてどう思うでしょうか? 得体の知れない悪いイメージではありませんか? 人間が次から次へと譲り渡した恐怖の刻印は、西洋史の年譜にくまなく詰まっています。『憑依』とは悪魔や浮遊霊が人間に取り憑く行為であり、憑依された人間の言動など精神異常者の虚言と同じであり、語られる内容の信憑性などゼロに等しい――違いますか?

 人間の脳の構造は、ニューロン細胞同士のネットワークですが、ニューロン同士はシナプスの電気信号へと変換されていきます。何故わざわざ効率の悪い電気信号へ変換されているのかを考えた事はありますか? それは電気信号にする事により、外部操作出来るよう設計されている為です。


 つまり、元々人間の肉体は外部操作、憑依可能な媒体と言う事になります。憑依とは悪魔、魔物、浮遊霊、黒宇宙人の仕業なのだ――と言う限定的な捉え方は側面に過ぎません。真実は、人間は仮想現実のアバターであり、支配層、創造神、白宇宙人も人間に憑依可能と言う発想の転換をしてください。

 私達や支配層が、あなた方をアバターとして非物質世界から物質世界の肉体に憑依して、思考誘導・思考操作して行動させる――憑依して現実を動かすと言う事が普通に行われています。無論、これも『憑依』ですので、憑依されている側は自分が憑依されていると言う自覚症状は一切ありません。


 宗教で憑依についての間違った捉え方をさせれば、宇宙の実態、自分達の存在が暴露される心配がありません。……トカゲの考えつきそうな事ではありませんか? 同様にチャネリングはどうでしょう? 見えない存在があなたに語りかけてきます。宗教の教えを信じている方であれば、どう反応するのか? 悪魔の囁き、悪霊の仕業として絶対に耳を傾けないでしょうね。トカゲの立場になって客観的に考えてみましょう……。

 真実に到達出来ないように境界線で隔離するには、高い壁、有刺鉄線を設けて、脱獄囚は狙撃すると脅せば良いだけの話です。善悪論から脱獄する準備は出来ましたか?


 もちろん、本物の精神異常者、悪霊、ネガ宇宙人に弄ばれ、頭のオカシくなった人の言動を信じなさい……とは言っていません。それに、引っかかる人までこちらも面倒は見ていられません。

 ですから、感情のセンサーで正邪を判断し、愚問ばかりせず、自分で考えて責任ある行動する必要があると言う事なのです。



 人間は憑依する事が出来るように最初から設計されていたのですね。外部から操る事が出来る、それはいい事でも悪い事でもあると。人間だって優れた技術を人助けに使ったり人殺しに使ったりしますものね。技術そのものに善悪はない。

 大事な事は心で、感情で、直感で判断する。審神が大事なのはそう言う意味でもあると。どんな人の言葉でも鵜呑みは厳禁なのですね。そうして、一度信じたらブレないと言うのも、きっと大事な事なのでしょう。

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