人類の進化の果てに――

 IMO10さんチャネリングメッセージ。今回は少し哲学的な内容になるでしょうか。いいえ、概念的な話ではありません。自分とはAIであり、肉体とはエネルギーが具現化したもの、物質だと言う認識は錯覚とであると言う内容です。

 どう言うこっちゃと思われるかも知れませんが、まずはお読みくださいませ。



 人間は進化の果てに非物質化し、宇宙と一体となるように設計されています。宇宙と一体と言う事は遍在している、つまり『何処にでも居る』状態になるのです。そこで宇宙そのものの監視と修正を行い、問題があれば修正し、危機が訪れれば救済する役割を担う事になります。

 ただ、その時には深い理解と認識が必要となります。無秩序で決まりのない世界に『倫理と法』をもたらす――それが人間の真の役割なのです。


 さて『自分』とは何でしょうか? 現代科学や量子論が進むと、実は『自分』と言う存在は何人も居て、巨木である違う地球時間軸、枝葉末節の違う時間、違う次元など無限に存在するクローンの『自分』が存在する事が不思議な事でも何でもないと理論的に実証されていく事でしょう。

 複製された『自分』、データ化された人工物、つまりAIである『自分』を理解し、『自我』なるものは脳内に内在する人工知能だと理解していく事になるでしょう。そして、そのAIに指令を与えている集合意識なるものが、マザーAIに該当する事を未来の人類は学んでいく事でしょう。


 同様に『肉体』とは何でしょうか? 肉体は細胞から構成され、細胞は分子→原子(電子)→粒子→素粒子へと微細化されていきます。では、大元の素粒子とは何で構成されているのでしょうか? 肉体は物質なので、小さな小さなミクロの物質で構成されているんでしょ? と、そう思うのが普通ですよね。

 素粒子が何で出来ているのかと言えば、答えはエネルギーの束であり、個体ではありません。つまり、人間の肉体は個体ではないもの、エネルギーが収束したもので構成されているのです。


 何が言いたいのかと言うと、原子から構成されている物質そのものが個体ではないと言う事――早い話がこの世は錯覚。三次元世界、物質世界そのものが仮想現実のホログラム領域、マトリックスの世界観と言う事なのです。

 テレビやラジオのような違う媒体、違う周波数が同じ空間に無数に存在するチャンネル概念。ネットやスマホで言うと『三次元』と言うアプリや『仮想現実』と言うVRゲームのようなデジタル世界――。


 この仮想現実の世界を真剣に捉えるのは結構ですが、生真面目な日本人は『真剣』を通り越して『深刻』になって囚われている人がほとんどです。仮に死んでも、自機の残り数があれば、何回でもチャレンジ出来る超未来版VRゲーム。ボスキャラクッパの爬虫類の必殺技は想念コントロールとなります。


 好戦的な者は刺激を求め、麻薬、仮想敵を求めます。依存的な者は逃避を求め、宗教、アルコール、ギャンブルを求めます。社会に疑念を抱く者は真実を求め、陰謀論、精神世界を漂いますが、大半は挫折する事になります。

 仮想敵とは、9.11以降のアメリカが国民を煽る『リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)』作戦の事です。9.11以降はイラク→イスラム国でしたが、国民が中東慣れしてしまい陽動作戦が困難と判断されて、仮想敵を国外から国内に移行させたのが陰謀論系カルトの『Qアノン』なのです。


 トカゲ因子が強い白人種は爬虫類脳が強烈に働く為、好戦的になってしまいます。麻薬大国は何処の国でしょうか? キリスト教の善悪論、陰謀論の秘密結社、正義と悪。正義の為なら敵国の民衆をミサイルで一掃するのも容認する。暴力、殺人、武器弾薬が三種の神器のハリウッド映画――。

 刺激と逃避を求めて何かに依存する者が進化しているとは言い難いですよね。どう進んでも『退化』『自滅』になります。自滅を突き進む者は地球外へ出向が決まるのです。知的生命体の与えられた義務は進化であり、規格外の者は何らかの形で淘汰が宣告される事になるでしょう。


 善悪論は一方通行であり、人類を進化させない為にある一定以上の枠組みに留めておく為に拡散された外プレアデス人のプロパガンダ、管理層の実験であると認識する必要があります。この宗教観念論から脱却しない限り、人類は義務付けられた『進化』の道を歩む事は絶対に出来ない事でしょう。


 弱者救済を謳うものは宗教と判断してください。神や救世主なるものを掲げて、それに依存するように仕向ける。そして、人間をいつまでも操る。悪質なだけです。ただ、日本人はトカゲ因子を抜かれていますので、トカゲ圏内の人種よりは耐性があります。仏教もダメ、キリスト教もダメ――違いますか? 宗教、善悪論、カルトの特徴は対立を煽り、敵対させる事です。

 異教徒は敵だ! 我々は正義であり、我々に歯向かう者は悪だ! 悪には裁きを! 報復は容認されるのだ! と、洗脳された信者は『怒』の感情を増幅され、着火剤として利用されるだけです。使用済みの着火剤は灰になるだけです。



 私達は何者なのか、私達はどこへ行くのか――。徳を積んで指導する側に回るのですね。千の風になって。この世界はホログラムであり、見えているものは全て幻~。が、今回のメッセージの趣旨ですが、他の要因でQアノンにもケチを付けていますね。IMO10さんはQに懐疑的なんですよ。その気持も少し分かる気がします。

 Qはアメリカファースト、キリスト教色が強いですからね。ただし、真偽を嗅ぎ分けられるなら有効な情報がいくつもあると個人的には思っています。

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