情報屋と情報4





 龍にエリスと出会った日と、文字を教えてもらったことを話していた黒麒は微笑んだ。とても懐かしく、久しぶりに思い出したとでも言いたげな顔をしている。今まで思い出す機会もなかったのだろう。思い出す機会が、龍に文字を教えるという行為であっても、龍はよかったと思ったようだ。アレースがはじめから黒麒に対しては龍達とは違う態度だったと知れた。そして、黒麒にとっては嫌な思い出ではなかったのだから。

「懐かしいですね」

「黒麒はすぐに文字を読むことができるようになったんだな」

「ええ、まあ。全てではありませんが、読めるようになりましたね」

 まだ昔の話を聞いていたかった龍だったが、文字をすぐ読めるようになった黒麒を羨ましく思ったようだ。全ての読み方をまだ教えてもらってはいないが、龍はすぐ覚えることができないのだろう。無駄に知識がなければ、頭の中に空きがありすぐに覚えることができたかもしれない。しかし、そう思っても仕方がないことだ。空きがあろうとなかろうと、それは黒麒が知識を得たいと思ったからすぐ覚えることができたのだろうから。その時の黒麒の思いと、今の龍の思いの強さは違うだろう。何も知らない黒麒の思いのほうが強かっただろう。

 話は終わってしまったが、黒麒がいつ今のように成長したのかは教えてもらっていない。召喚された時は子鹿のような見た目をしていたが2年で成人年齢となっている彼は急成長したのだろうか。それともゆっくりと今のような姿に成長したのだろうか。何か成長するきっかけでもあったのだろうか。

「一つ聞きたいんだが、いつ今の姿に成長したんだ?」

「たしか……1ヶ月後にはこの姿になっていたはずですよ」

 物覚えのよかった黒麒はわりとすぐに全ての文字を読むことも書くこともできた。人型になることはできなかったが、白美に教えてもらい徐々に人型になれるようになった。人型になるには2日ほどかかったが、それから姿を保つこともすぐにできるようになったため、文字の書き方もエリスに教えてもらったのだ。

 読むのとは違い、書くことは少々難しく、何も見ずに書くようになるには1週間はかかった。だが、それでも驚くほどの成長だった。この世界の通貨もすぐに理解し、1人で買い物に行けるほどだった。

 その影響があってか、人型になれるようになってからの黒麒の成長は早かったので、久しぶりに訪ねて来たアレースが驚いてしまうほどだった。子鹿がひと月会わなかっただけで大きくなっていれば、誰でも驚くだろう。急成長にもほどがある。

「あの時のアレースさんの顔には、こちらが驚いてしまうほどでしたよ」

 その時のアレースは、思い出して笑ってしまうほどの顔をしていたのだろう。龍にとってアレースは怖くもあり、冷たいも眼差しをした男だ。まだしっかりと会話をしたこともないので、詳しくは彼のことを知らない。

 それでも、彼の驚く顔なんか見たことがない。それどころか、彼の素顔ですら見たことがない。本当はどんな顔をするのか知らないのだ。龍は冷たい眼差しをするアレースしか知らない。

 本を黒麒から返された龍は、ベッドから立ち上がった黒麒の邪魔にならないように椅子から立ち上がった。椅子は邪魔にならないように元の場所であろう、机に引っ込める。何も言わなかったので、そこが定位置なのだろう。

「リビングに下りましょうか。喉も渇きましたので」

「ああ。支えは必要か?」

「いいえ、大丈夫です」

 熱が下がり、ふらつくこともなく歩いた黒麒は扉に手をかけた。後ろに続く龍を一度見て扉を開ける。龍が開いた扉に手をかけると、黒麒は扉から手を離して階段へと向かった。下りる時、龍は黒麒が階段から落ちないかと心配で目を離さずにいた。だが、自分も未だにスリッパを履いているため落ちないように注意しなくてはいけない。

 落ちることもなく階段を下りた黒麒は水を飲むためにキッチンへ向かい、龍はソファーへと座った。手にした本を開くと、先ほど黒麒に教えてもらった場所を読む。復習するためだ。

 教えてもらった場所はしっかりと覚えたため、ほとんど読めたが数ヶ所読めない文字もある。表の次のページから始まっている物語も、全てではないが読めるようになった。そのため、その物語を読むことにしたのだ。

 二つの国の国王と、国王軍が悪い魔物を倒しに行くという物語がそこには描かれていた。もしかすると、この絵本の舞台はヴェルリオ王国とクロイズ王国なのかもしれないと思いながら龍は物語を読んでいく。

 黄色い国の国王と黒い国の国王が協力をして、同時に魔物を倒し国は平和になる。龍には読めない部分があるが、挿絵を見れば内容がだいたいわかる。他にも国があるのだが、どうやら怖いのか、魔物を倒すだけの戦う力が無いのか自分達でどうにかしようという考えはないようだ。だから、二つの国が魔物を倒しに向かったようだ。

 しかし、最後が問題だった。悪い魔物を倒したことにより、他の国から報酬をもらったのだ。二つの国以外も魔物には困っていたようで、その国からのお礼のようだ。自分達では倒すことのできなかった魔物を、倒してくれた国王達へのお礼。倒したことに気がつかなかったと、無視もできなかったというのもあったのだろう。どの国も魔物を気にしていたのだから、気がつかないはずがなかったのだ。

 だが、次のページでは何故か国王同士で言い争っている。ほとんど文字が読めず、挿絵を見るが龍には理解できない。突然黒い国の国王が全ての報酬を持ち去り、黄色い国の国王が剣を天に掲げて終わるのだ。最後の天に剣を掲げる姿は、まるで何かを誓っているようにも見える。

 黒い国の国王は報酬を渡さずに全て奪っていったのだろうか。龍は挿絵だけで理解したので、何故そうなったのかがわからず首を傾げた。だが、挿絵を見ると報酬を全て持って行かれたように見える。黄色い国の国王は持って行く姿を黙って見ていただけなのだろうか。

「それ、報酬の分配に揉めて、黄色い国の国王に渡すくらいなら全て貰うって持って行ったんだぜ。しかも黒い国の国王達が眠っている間にな。協力したんだから半分に分ければいいのにな。そうすれば、揉めることもなかっただろうに」

「そういう話なのか……ん?」

 背後から聞こえた物語の内容に龍は相槌を打った。しかし、聞こえた声に龍は首を傾げた。その声はここにいない人間の声に似ていたからだ。似ていたというよりも、そのものに聞こえたのだ。こんな穏やかな声は聞いたことがない人物の声。声に驚きながらも、龍は黒麒へと視線を向けた。

 黒麒は今、キッチンから移動してソファーに座ったばかりだ。おぼんに乗せていた三つのコーヒーカップをテーブルに並べていく。二つは自分と龍に。そして、もう一つは龍の右側に置く。すると、ソファーを乗り越えるようにして、龍の右側に1人の男性が座った。

 コーヒーカップを手に取り、一口飲み息を吐く。龍は油が切れたロボットのように、ゆっくりと自分の右側を見た。そこには見覚えのある男性がいた。まさか、嫌がらず龍の横に座るとは思ってもいなかった男性。いつもであれば、1人分の隙間を開けて座るであろう男性がそこにはいたのだ。龍が驚かないはずがない。

「アレース……さん」

「元気そうだな」

 テーブルにコーヒーカップを置きながら答える。その口元にはうっすらと笑みが浮かんでいる。今まで見てきたアレースとは雰囲気がどこか違う。龍の声は、驚きによってかすれる。

「いつ、来たんですか」

「ん? さっきお前の後ろの扉から。『黒麒麟』様は気づいていたぞ。お前は真剣にその本を読んでいたから、気づかなかったんだろうな。まあ、途中から読めてなかったみたいだけどな」

 いつから見ていたのかはわからないが、アレースは笑いながらそう言った。さっきと言っても黒麒が人数分のコーヒーを用意する時間はあったようだ。そうでなければ、コーヒーカップを一緒に持ってくることはなかっただろう。

 本を手にしたままアレースを見るが、彼は黒麒のほうを見ていた。何かを確認しているのか黙っている。見られている本人は見られることには慣れているのか、気にせずコーヒーを飲んでいる。アレースは1人、何かに納得したのか数回頷いた。

「熱も下がったみたいだし、傷も残ってないみたいだな」

「ええ。もう元気ですよ。ずっと寝ていると体が痛くなりますし、喉も渇いたので先ほど下りてきたんです。傷は悠鳥さんが塞いでくれましたし、家に戻ってからは白美さんが跡が残らないようにと治してくれていました」

 黒麒は真っ直ぐアレースの目を見て答える。アレースはそれを聞いて安心したようだ。神聖な『黒麒麟』だから心配していたのか、それともエリスの使い魔だから心配していたのかはわからない。もしくは、関係なく心配していたのかもしれない。

 黙って2人の様子を見ていた龍は首を傾げた。2人は仲がいいのだろうが、黒麒はどこか一線を引いているように見えたからだ。何故一線を引いているように見えるのかはわからない。それを聞こうとも龍は思わない。

 黒麒を見ていたアレースが突然体ごと龍に向き直る。驚いた龍だったが、冷たい眼差しでもないアレースと目が合い、黙って見つめ合う。そんなアレースが珍しかったのだ。もしかすると、今後はこんなアレースを見ることはできないかもしれないと見つめ続ける。

 だが、アレースは何故か口を開いたり閉じたりを繰り返す。何か言っていいのかわからないのか、龍は黙っているしかなかった。その様子を黒麒が楽しそうに見ているが、やはり龍と同じように何も言わない。

 アレースは一度目を閉じて、大きく息を吐く。そして、数秒目を閉じていたが、目を開けると漸く口を開いた。

「エリスを助けてくれたそうだな。礼を言う」

「え、いや。別に俺は使い魔だから……」

 たとえ使い魔じゃなくても、あの場にいたのならば体が勝手に動いてエリスを助けただろう。そう思った龍だったが、言えなかった。頭が回っていなかったのだ。龍にとってアレースは冷たい眼差しをする人なのだ。ちょっとした言葉で機嫌が悪くなってしまうのではないかと、回らない頭で僅かに思ってしまったようだ。

 魔物が嫌いだと言っていたアレースに、礼を言われるとは思ってもいなかったということもある。龍は今のようにずっと会話すらできないとも思っていたのだ。魔物である龍を嫌っている相手と、無理に話すようなこともない。それは、お互い的にも気分はよくないことだろう。ならば、会ったとしても話さなければいい。たとえ、そのことに相手が苛立ったとしても、魔物である龍の姿を見ただけで苛立つのだから、さらに苛立たせてもよいことはない。

 それなのにアレースから龍に話しかけてきたのだ。しかも、礼まで言ってきた。嫌そうな顔をしている訳でもなく、真剣な顔をしている。それは、エリスを助けたからだろうか。暫くたてば、またあの冷たい眼差しのアレースに戻ってしまうのだろうか。

「俺は、少しお前――龍を見直したんだ。いや、少しじゃなくてかなりだな」

 龍ははじめて名前を呼ばれて目を見開いた。俯いて、両手の人差し指を合わせて話すアレースをまじまじと見つめる。だが、アレースは俯いているため龍と目が合うことはない。

「その本の物語みたいに、黒は敵だとか不吉なことが起こる存在だとか……そうとは限らないのにな」

「え、何? この話が影響してるのか?」

「まあ、そんなところですね。黒い国の国王が報酬を全て奪い、黄色い国の国王は協力したのに報酬を全て奪われた。仲良くしていたのに、報酬に目がくらんだ黒い国の国王が裏切ったことに怒り、黄色い国の国王は復讐を誓う。どこまでが真実かはわかりませんが、この国で黒が不吉な理由はそれが原因とも言われています」

 白は黒の反対の色。そのため、神聖なのだと黒麒は続けた。この話は実際に、昔起こったヴェルリオ王国とクロイズ王国の話とのことだった。協力して魔物を倒したのに、報酬に目がくらんで全て奪って行ってしまえば、誰であろうとも怒るだろう。

 だが、どこまでが本当かは誰もわからない。すべて本当なのか、途中までが本当なのか。もしかしたら、全てが嘘なのかもしれない。何故なら、当時を知っている生き証人などいないのだから。黒麒はそう言った。しかし、この国の住人の多くが、この話を読んで育っているのだ。その所為なのか、この国では黒が不吉となってしまったのだ。読んだ多くの人が、この内容を信じているということだ。

「黒だから不吉。そんなことないとは、わかっているんだけどな……」

 どこか遠くを見つめるアレースから零れた小さな呟き。聞かなかったことにすればいいのか、それともその呟きについて聞けばいいのか。どうすればいいのかわからない龍は、アレースを見つめた。まだ俯いているため、目が合うことはない。

 呟いた言葉にアレース本人が気づいているようには見えず、龍は黙っていることにしたようだ。誰も話さず、沈黙が続く。だが、先に口を開いたのはアレースだった。

「俺は、黒いお前を目の敵にしないと決めた。エリスを助けてくれた。それに……龍、お前は今のこの国とクロイズ王国の仲をどうにかしてくれる気がするんだ」

 どうしてそんな気がするのかを龍は尋ねることができない。真剣に言うその言葉に、本気でそう思ってるとわかったからだ。

 それに、たとえ尋ねても応えることはないだろう。きっと本人も何故かはわからないのだろうから。わかっていたとしても、その理由を話さないということは話せないのだろうから。

「ところで、ここへ来たのは私達が心配で様子を見に?」

「私達?」

 真剣な眼差しをして話すアレースに黒麒が尋ねる。その言葉はまるで心配していたのは黒麒だけではなく、龍のことも含まれているような言い方だ。最初の頃より、アレースは話しやすくはなった。それを、今現在龍は実感している。

 エリスを助けたことによりアレースの態度は変化したが、心配までしてくれているとは思っていなかったのだ。何故なら、今までの態度がいいものではなかったからだ。

「ここへ来た理由は、まあ心配だったから様子見ってのもあったけど、エリスに頼みたいことがあったんだ」

 何故エリスなのか。他ではいけないのか尋ねたいことはあったが、龍はここへ来て日が浅い。聞いてもいいのか少々躊躇われた。

 何故か国王ですらエリスに依頼するのだ。それだけ信用され、しっかりと依頼をこなすということなのだろう。だが、それは何故なのか。龍は首を傾げて口を開いた。

「一つ聞きたいんだが、いいか?」

「ああ、構わない」

 龍の言葉にアレースはしっかりと返してくる。今までだったら言葉ではなく、冷たい眼差しが返ってくるだけだっただろう。

 エリスを助けたお陰だとしても、言葉のキャッチボールができるというのは喜ばしいことだ。そのことに、龍は口元に笑みを浮かべた。

 いつも一緒にいる黒麒達よりも、聞きたいことを知っている可能性も高い。黒麒や白美、それにユキはエリスと一緒にいる。知っていることもエリスと一緒にいて見聞きしたことくらいだろう。それならば、一緒に行動していないアレースに聞いてみるのもいいだろうと考えたのだ。

 悠鳥も知っていることが多いように見えるが、彼女は教えてはくれず、はぐらかしてしまうように見える。知りたいのなら、自分で調べろと言いそうなのだ。それも龍のためではあるだろうが。

「なんでアレースさんも国王もエリスに頼むんだ? 他にも召喚士はいるだろう? それに召喚士よりも戦える人に頼んだほうが、何かあった時に安全じゃないのか?」

 依頼の途中で魔物に襲われたらと考えると、召喚士より戦える剣士などのほうがいい。それに情報収集なら、偵察を得意とする者のほうがいいだろう。召喚士は、使い魔をつれていない者もいるし、その場で召喚する場合は時間がかかる。

 たとえ魔法を使うとしても同じこと。それなら安全を考えて、召喚士には頼まないと考えたのだ。使い魔をつれていたとしても、街中では被害が拡大してしまう可能性もある。

「危険なことは頼まない。もちろん国王も同じだろう。実際、魔物討伐は専門組織に依頼しているからな。エリスに頼むのは、信頼できるからだ。決して裏切らないしな」

 何故そう言い切れるのかはわからないが、この国でエリスは信用できる存在なのだろう。たとえ、不吉とされる魔物が2匹一緒にいたとしても関係ないのだ。

「魔物討伐を専門にしている組織もあるのか」

「あの方達は魔物討伐専門ですから、私達が会うことはあまりありません。まあ、多分ですがね。戦争が起こった場合は、彼らも参加するかもしれませんが」

 少なくとも黒麒は一度会ったことはあるようだ。しかし、眉間に皺を寄せている様子を見るに、刃でも向けられたのだろう。魔物討伐専門の人達に対しての印象はよくないようだった。

 魔物討伐を専門にしているくらいだ。たとえ『黒麒麟』であっても関係ないのだろう。他の使い魔をつれている召喚士も、同じような目にあっている可能性がある。魔物討伐を専門にしている者にとっては、魔物は全て同じなのかもしれない。

 もしかしたら討伐されてしまった使い魔だっているのかもしれないのだ。その組織の人間にはできれば会いたくはないだろう。会った場合、身を守るために戦わないといけないかもしれないからだ。

 ――会いたくはないな。 

 龍がそう思い、小さく息を吐いた時だった。龍の背後にある扉が開いた。エリスと白美とユキ、もしくは悠鳥が帰ってきたと思い、振り返った龍の目にはエリスが映った。だが、その後ろに見たことのない女性が立っていた。

 ポニーテールに結ばれた髪は、腰までの長さがある。白い綺麗な着物を着たその女性は、髪も白く青い目をしていた。龍は誰かに似ていると思ったが、それが誰なのかすぐには出てこなかった。

「……悠鳥のほうが綺麗だよな」

「ん?」

「え?」

「なに?」

 ぽつりと零れた言葉。言った本人は気がついていないのか、黒麒と龍が同時に自分を見たことに疑問に思ったようだ。コーヒーカップに手を伸ばそうとして前かがみ状態で止まり、首を傾げた。何故自分を見ているのかと不思議に思ったのだろう。

 2人は言っていいのかわからず黙ってしまう。黙ってしまった2人を、気にしつつもアレースは少し冷めてしまっているコーヒーを一口飲んだ。

「うん、美味しい」

 そう呟いてカップをテーブルに置いた。

 扉を閉めて部屋へと入ってくる2人と1匹。白髪の女性はどこかで見たことがあるような気がした龍だが、やはり誰でどこで会ったのかは思い出すことができなかった。

 以前図書館から出た時に見たのか。それとも、もっと別の時に見たのか。はっきりと思い出すことはできなかったようだ。白髪の女性を見て、龍はただ首を傾げていたのだった。だから、エリスと共に出かけた者が1人いないことにすら気がつくことはなかった。












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