第123話:

 僕は天にも昇る気分でキャップを開けた。かすかにリップの痕跡があった。


「ゴックン…😳💦💦」これは間違いない。華恋カレンの唇のあとだ。


「ううゥ…😳💦💦」小さく呻いてしまった。

 胸がときめき、ドッと汗が吹き出し頬を伝っていった。

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