保健室に用事ですか?★★☆

これは、高校3年の時のお話

授業で、音楽を選択していた自分は、毎週1回は音楽室に行っていました


ある日、音楽室に行ってから妙に右肩が痛くなりました

初めは、珍しく肩こりにでもなったか?…と思っていました

今まで、肩こりなんてなったことが無かったので、不思議でなりませんでしたが…


その日は、その程度しか思ってなかったのです


次の日…

まだ右肩が痛いです

頭は「?」が飛びつつ学校へ行きました


ずっと痛いところに意識を集中させてみると…

どうやら、肩から腕にかけて痛みがあるようです

というか、右側に何か乗ってる…しがみついている感じです

見えないので、何かいるんかな?と思いながら過ごしていました


痛くなってから3日目

痛くなった日のことを思い出しました

何の前触れもなく、急に痛くなったな~…と


その日、部室からトイレに友達と共に向っていました

途中保健室を通ります

その保健室を通った瞬間に、肩の痛みが無くなりました


友達に

「肩の痛いの無くなった!」

と伝えると

友達は、

「今足元何か通った…」

と言ってきました


…何か保健室に用事でもあったのでしょうか?

でも、その3日間の間にそこは何度か通っていたのですが何もなく…

なぜ3日目にそんなことが起こったのかは不明です

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る