レベル上げ

「おぉ!やっぱ100ずつ増えてるな♪

 この調子で目指せMP2000!」


◇刺突◇

先の尖った武器の尖った部分で突撃する

攻撃力が高いと、通った一帯を一掃できる


◇疾走◇

パッシブスキル

走る速さがはやくなる

戦闘時には、素早さが少し上がる


「…いや、別に素早さそんな上がらんで良いし…」


既に、異常な数値を示している素早さ

別に今更補正は要らない…が、ついてるので、仕方ない


「まぁ、いっか!とりあえず、この群れ1つ潰すか!」


ホーンラビットにとっては、とても物騒な事を呟いて、ユウキは突撃した

別に群れを1つ潰さなくてもいいのだが、レベ上げのためのようだ

ユウキは、刺突も駆使しながら、余裕で群れ1つを全て狩り尽くした


「ふぅ…依頼も完了だな!」


=獲得物=

ラビットの核:30個

精神草:50個

ラビットの肉:25個

ラビットの皮:25個

ラビットの毛皮:25個

ラビットのツノ:31個

お金:2300セレス


ドロップの数から見ても分かるように

かなりの数のホーンラビットを狩った

それでも、ユウキは汗一つかいていなかった

ユウキ自身は、ココの人達と一緒に討伐依頼をした事が無いので

ココの基準はイマイチ分かっていない


「さーてと、次はスライムかな…

 んで、ブラウンボア…って順番かな」


ユウキは分布図から、場所を決める


(…あれ?昨日と同じ場所にはいないのか…

 まぁそうか…アイツらだって生きてるもんな…移動くらいするか…)


そんな事を考えながら、スライムの場所につく


「魔法を使いたいところだけど…攻撃魔法まだ手に入れてないんだよね」


派手に魔法を使いたいが、まだ攻撃魔法まで手が回っていない

まぁ、そんなに急がなくても時間は十分にあるのだ


「多分、剣術は全体レベルの3以上には今上がらんやろし…」


普通のゲームで考えても、自分の基本レベルが上がらないと

スキル系のレベルはそのレベル以上には上がらない


「とりあえず、剣術と刺突のレベルを上げて…

 剣術が3になったら、武器変えてみるか…」


スキルレベルが上限に達しているのに

それを使い続けるのは効率が悪い

別に急いではいないが、無駄に費やしたくもない…


「ともかく、この目の前にいるスライムの群れ1つ潰すか」


次に使う武器は追々考えるとして

今は目の前の敵に集中する事にする


「まぁ、もうコイツは一瞬だけど…」


新しいスキルを探すため、スライムの群れの真ん中に行く

そこに立っても、スライムから襲われる事はない

ユウキは剣を構え、その場で素早く一回転する

すると、ユウキの周りにいたスライムは一瞬でいなくなった

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