創作論なんていう立派なものではありませんが……

NEO

創作のネタは日常に転がっております

最初に……。創作論などという立派なものは書けません。あくまでも私流の書き方です。


 まず、着想が最初に来ます。当たり前ですが、これがないとスタートすら出来ません。難しそうですが、私の場合は文字通りいきなり「降って」来ます。街中を歩いていたり、トイレだったり、とにかく場所を選ばないので、ネタ帳は常に持ち歩いております。風呂の場合は困りますけど……。


 次に、そんなこんなで集めたネタを元に、ざらっとプロットを書いてみます。この時点で、没ネタが大量に生産されますが、1本に繋げられそうなネタが運良く出来たら、もう少し真面目にプロットを書いてみます。コツはガチガチに固めないこと。キャラ配置と適当な流れ程度で、固めすぎると後で困ります。


 そして、いよいよ執筆となりますが、まず全話分の下書きを書きます。この段階でかなりキャラが暴れてくれます。絶対にプロット通りには動いてくれませんが、その方が良い作品になったりします。プロットをガチガチに固めない理由はこれです。プロはそうはいかないでしょうが、あくまでもアマチュアですから、好き勝手やっていいのです(笑)

 

 そして、いよいよ本番。この段階でもキャラが少々暴れます。物語の本流は変わりませんが、キャラを並べると勝手に動きます。ちょっとした川の氾濫みたいなものですね。本流がブレなければ問題無いと思っています。物語を作るのは自分で考えたキャラです。筆者はそれを形にしているだけなのです。


 そして、書き上げたら見直し。誤字脱字チェックやらなにやら最終点検ですね。

まあ、私の場合は何度見直ししても誤字脱字が多いやら、下手すると地名やキャラの名前が間違っていたり色々出てきます。気づいたらチマチマ修正するので、1番時間が掛かる作業かもしれません。


 とまあ、ザラッとこんな感じであります。

 大事な事の1つにキャラ設定とか世界観、テーマの練り込みもありますが、これはガッチリ固めた方がいいです。本流に当たる部分なので、これがユルいと筆者も手に負えないカオスな物語になってしまいます。それはそれで面白いですが……(笑)


 あと、私の作品にはメタやご都合主義がちょいちょい出てきますが、これはなるべく控えた方がいいでしょう。理由は簡単、醒めます。自戒の念を込めて、書いておきます。


 うーん、多分誰の役にも立たないだろうなぁ。

 10年以上創作をしていますが、ぜんぜんレベルアップしておりません。

 でもまあ、書いてみました。

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