第14話 伝わるテーマとは
夜のヴァンパイアのテーマと言えば「現実とファンタジーで意識が二極化してる主人公がそれぞれに折り合いを付けていく話」ですが、後になって思うことがありました。
このテーマってラノベの読者には難しいんじゃないだろうかと。
なので、後の小説はあまりテーマは強く押さない方向で書くことにしました。
巫女てんてこまいの漆黒の悪霊王編のテーマは「友達」です。
そういうわけで「友達とは何々~」とあまり強く語ることはせずに、航路を見る時に動かない北極星を目印にするように、書く途中でたまに「友達書けてるかな~」と意識する程度にしておきました。
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