末期社会
戦闘機が飛ばない空を見上げて
「平和すぎてつまらない」
とある映画好きの友達の独り言
挙がる火の手
騒がしく通り過ぎる救急車
それら全て、小さな子供たちの笑顔の元
駅で騒いでいた少年たち
笑いのタネは『うつ病』
昨日テレビで特集が組まれていたらしい
「ミサイル来たら、また天国で会おうな」
別れ際の小学生たちの言葉
笑いながら言っていた
『醜いミサイルではなく綺麗な花火を』
『冷たい銃弾ではなく暖かい言葉を』
そんなフレーズをメモ帳に書き込む私
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます