>異世界にないものを、無意識に「日本語」で表現してしまう


私もほとんど推敲せずに書いているのであまり偉そうなことはいえませんが、



「誤字・脱字、間違いなどなどの指摘とか大歓迎です。」


ということですので「第一章」について一つ。


異世界にないものを、無意識に「日本語」で表現してしまうというシーン。




言語のことですが、その世界にないものは、当然ですが言葉として存在しません。


ある単語を知らない場合に、それを日本語に置き換えて言うのは異世界トリップで自動翻訳とかの力が効かなかったというならありでしょうが、転生して言葉を覚えた人間がしてしまうのは不自然でしょう。


例えるなら、あなたが英語を覚えて同じような状況になったとしたら、何かが存在するのを確認するのに無意識に日本語を使うでしょうか?


また英語の日常会話に日本語を無意識にまぜますか?


外国で暮らしたことのある人ならみんなNOと答えるでしょう。


医学的知識のあるかたなら、そういった病気もあるというでしょうが、これは健康な人間が不注意でついやってしまうというレベルのミスではありません。



意識して日本語を使うというのならありでしょうが、自分が転生者であると周りに知らせようと思わなければそうはしないはずです。




この世界に印刷や特需という言葉がないなら、手書き以外の本はないかとか特需の意味を解釈して父親に説明することでそれを表現。


あるのなら、親も知らないそんな難しい言葉をよく知っているものだという理由を表現。


という形にすれば、主人公の特異性を周りが認識するという内容を変えずにいけると思います。


それで驚かれて、反省してめだたないよう心に決めるというシーンを入れるのもいいかもしれませんね。

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