第5話 バレエ着
それからは、あまりゆーじの事を意識しないようにと
なぜか僕は動揺していました。
クラスレッスンの時こそ集中!
あんな女のせいで僕は僕のバレエ人生邪魔されないぞ!!!
と思ったのもつかの間・・・
「ねね!皆山~」
また来たよこの女・・・
「今日さ~皆山のレッスン着って
ゆーじとお揃いじゃん?
お前らデキてんの?なんちって~きゃはは」
確かに、上が淡い緑のT シャツで
下が少し濃い紺色のタイツである・・・
多少の違いがあれど
僕はなぜか心臓が高鳴ってしまっていた・・・
「ペアルックじゃん?・・・」
えっ。。。なぜ僕は
こんな感情を
しかも男性相手にしているのだろうか。。。
謎が謎を呼んで僕は今日は眠る事が出来ないかもしれない・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます