あとがきへの応援コメント
初めまして、企画に参加させて頂きました綾川知也です。
文書力を互いに上げていくという企画でしたので、一読者として思ったことを素直に書きます。
また、私はプロではないので、一読者が思ったことと簡単にお考え下さい。
その作家がどう書きたいかという所が一番大切だと思います。
なので、余り真剣に受け止めないで下さい。
2話
"トラックが倒れて"
このシーンなんですが、状況説明を増やした方がいいと思いました。
実際に、読んでいて何が起こったのかわかりませんでした。
”煙があがる”、”救急車を呼べと声がする”、”通りの人が慌ててる”、”自転車を止めて倒れたトラックを眺めてる”
だとか、状況説明があった方が読者としては物語に入りやすいと感じました。
3話
”地図のプリントをちゃっかり持って行く自分を、私は少し許していた。
許している自分が、いやだ。”
この部分はとても光っていました。
人によっては、どういうことかわからないと思う方もいらっしゃると思いますが、
素直な気持ちを吐露させた方が、リアリティーが増すと思います。
4話
おじいちゃんのプロポーズの言葉がちょっと長いと思いました。
話の印象から、おじいちゃんはぶっきらぼうな性格だと思うんです。
ところが、プロポーズの言葉が矢鱈と饒舌で、チグハグな印象を受けました。
5話
2話のトラックの話と神衣の話はここで
伏線としては生きているとは思います。
ただ、ちょっと伏線の張りが弱い気がしました。
例えば、1話2話辺りに、おじいちゃんが「時々お出かけするようになったんだよ」とか
主人公しか知らない事をおじいちゃんが知っていたりようなエピソードがあると、
しっかりと伏線が活きてくると思いました。
追記
"・・・"の部分が"…"にした方がよいと思います。
"りーだー"で変換すると出てきます。
"━━"の部分の文字が違うように思いました。
普通は”——”を使ってる方が多いです。
以上です。
編集済
あとがきへの応援コメント
はじめまして、政宗あきらと申します。自主企画『足りないものは何ですか?』に参加させていただき、お邪魔いたしました。向上心の強い方の集まりかな、と期待しています。
読ませていただきまして、ストレートで淀みの無い素敵な物語と感じ入りました。ありがとうございました。
そして私も初心者なものでアドバイスを「する」なんてとても恐々としておりますので……気になった一点だけ。
>小学校高学年から中学生、くらい
子供を主人公とした一人称はとても難しいものと推察します。
そして、この年齢範囲では言語能力や語り口に大きな差が出てしまうかと。主人公の生年月日を特定させる方が良いのかな、と感じました。
そして、最終話での語り口ですが、もっとガラっと変えても良いのかなと思いました。句点の位置などで言葉のリズムも変えてしまえばより、大人びた雰囲気になるかも知れません。
以上です。ピンとのずれている事を述べていたら済みません。
長々と失礼致しました。
どうぞ拙作にも忌憚の無いご意見を頂ければ幸いです。
あとがきへの応援コメント
丁寧な解説で、読み手の解釈を補う心遣いがとても勉強になります♪
あたたかい気持ちにさせてくれる物語でした。