群青色
須美 すみれ
第1話
ー星屑は太陽を待つー
友はいま
眠り続ける
君を待つ
ただひたすらに
詩を創るよ
一筋の
希望なんかを
あてにせず
ただひたすらに
君を待つから
ドアを開け
挨拶するよ
変わらない
いつも通りが
一番だから
寂しいの
落ち込む友に
言葉なし
だけどよくみて
君のまわりを
星屑は
輝きみせて
夜が来る
沢山いるよ
夜を照らそう
気づいてよ
どんな夜でも
朝は来る
必ず来るよ
だから信じて
いまは夜
これが現実
言葉なし
限りない夜
君は星屑
太陽も
早くしてよね
星屑は
愛しい人を
待ち続けるよ
朝が来て
太陽も来て
初めてさ
君の笑顔を
知るんだろうな
暖かい
けど違うよね
それは変
君も出来るよ
夜を照らして
私たち
星屑だから
頼りない
私たちでも
夜を照らせる
同じだよ
想いも全部
まとめてさ
いつも通りに
夜を照らそう
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