境界線

あなたはズルい!


私との間に1本の線を引いてしまった


あなたと私の境界線を


こんな言葉一番寂しい


「告白する前   もう失恋」


あなたの優しさなのか酷い所なのか


「ありがたいけど、今は付き合う気がないかな」なんて


私は


「へえーそうなの?」


「でも相手が可哀そう」としか言えない


顔は笑ってても心は泣いてた


バランスが取れなくなりそうで


必死に笑い顔を作る


手は触れているのに、こんなに近くにいるのに


誰よりも近くにいる相手なのに


たった1本の線


目に見えないけれどぉの1本の線が


もどかしい

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る