【数えられなかった66番目のひつじたち】
べつのひつじが4匹

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壊れた機械が私を呼びつける時は

決まって

『おまえはいいよな。

のんきにひつじでいればいいんだから』

と言ったわ。

『おれがどんな気持ちか』

・・・なんだったかな。

わからないだろう？だったかな。

まあ、どうでもいいわ。

さあ。

あんまり意味は。考えたことはないわ。

でもしかたないわよ。

壊れた機械は私や、私たちと違って

いろんな名前があったもの。

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