僭越ながら表現について思うこと

表現することだけに居場所があった気がする

私がいるところはここじゃないなとか

いつもそう思っていた

煌びやかな場所にも

掃き溜めにもいられなかった

中途半端な自分が嫌いだった

旅行前に楽しいと思う感覚と同じ

修学旅行とかで眠れなくなる

あんな感覚が欲しかった

さようならって無慈悲に言われても

うんって返しちゃうくらいに執着がなかった

心のどこかでレ・ミゼラブルとか唱えていた気がする

詩を書き始めたのは最近

(詩でもないかもしれないと思っている)

短い言葉で書き始めた

私の作品なんて誰も見てもらえないと

思っていた

私の作品は古びて錆びた時計のようだ

壊れていれば誰も振り向いてもらえない

そう感じていた

言葉にすると楽になった

今まで私は消化不良の言葉をお腹の中に溜めこんでいた

世間の人たちは黙っていることが美しいことだと思っている

そんなこと信じちゃいけない

何かしら表現することが美しいこと

当たり前なことだと思い始めた

だから、世界の人たちが

自分のことを表現することが当たり前になって

千年二千年後も笑って生きていければいいと思っている

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