結末は総じて風刺あるいは皮肉が多いですが、重くなり過ぎず爽快感があります。テンポよく読み進められるので、読書が苦手な人にもオススメしたい作品だと思います。

人間を皮肉るようでありながらも、そこに大きな愛を感じます。短編なので、サクサク読めるけれど、決して内容が薄いというわけでは無いです。楽しみながら読むことができました！

ユーモア且つスマートで、人間の本質に対する風刺的な要素が散りばめられたお話だと思いました。ラストはゾッとしました…戦争こわいww

何度もぞくっとできて面白かったです。隙間時間で読めるし丁度良いです。この短い物語の中で人間の本性をあぶり出すのが痛快で、インパクトもありました。また読み返したいです！

短いお話なので、サクサク読めました。読者の期待を裏切る仕掛けが盛り沢山で、思わず感動のため息を連発しました。 この作者の頭の中はどうなっているのだろう…

読んでいて震えました。人間のエグさというか生々しさというか……微妙な感情も鋭く描写していると思います。最後の方は、いろんな解釈が出来ると思うので研究してみたいです。

1話から最終話までまとめて読みましたが、どれも一話完結で、それでいて全話読めばなるほどこういう話なのかと納得できるようなところが素敵だと思います。短編が積み重なって長編になるような話の構成が好きなので、この話はとても読みやすくてよかったです。
黒薔薇さんが終始楽しそうであるのが可愛らしいのと、宝石を手にした人たちが辿り着く死にも個性があるのが好きでした。

ブラックダイヤモンドって、本当にあるらしい。ほとんどが石炭らしいのですが。