第5話 IF アムロ・カミーユ・ジュドー地球連邦参戦

 もう止められない。

 ただ個々に前線に出ていくためチームプレイはない。

 というか必要ない。

 一騎当千‼

 こうなると『シャア』も『サイコフレーム』の情報を『アナハイム』に流さない。

 ゆえに『νガンダム』に『サイコフレーム』は搭載されずにロールアウト。

『カミーユ』の『Z』に『バイオセンサー』は搭載されていない。

『ジュドー』は『ZZ』の整備の問題から『リ・ガズィ』に…。

 なんかMSはイマイチなのに、なんか止められない。

『サザビー』『ヤクト・ドーガ』『α・アジール』…機体の性能は勝っているはず。

 落とされないけど落とせない攻防の泥沼戦局。

 こうなると物量がモノをいう。

『地球連邦軍』徐々に優勢に。

 疲弊してきた『ネオ・ジオン』なりふり構わず『アクシズ』を地球圏へ向けて加速‼

「どこでもいいから落ちてしまえ‼ 忌まわしい記憶と共に…」

『シャア』お前にとって『ハマーン』って?

「ついでに煩わしい3人のNTと共に‼ マジでお願い…」

 焦る『ロンドベル』

「行くぞ‼ カミーユ、ジュドー」

「どこへ?」

『アムロ』の『νガンダム』に続く『Z』『リ・ガズィ』

「こんな石っころ‼」

「無理です大尉‼」


 ………忌まわしい記憶と共に地球へ落ちる『アクシズ』

 NT3人は消息不明に…。

 現実は無慈悲なのである。

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