第23話 ソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー
『人類革新連盟』の『超兵1号』革新連盟では成功例。
強化の過程で5感を失っている。
本名は『マリー・パーファシー』脳量子波で『アレルヤ』と交信し仲を深めていたが内乱で『アレルヤ』は逃亡、その後は肉体の制御を司る『ソーマ・ピーリス』の人格を植え付けられ『マリー』の人格は封印される。
同じ身体に人格が2つ存在している点は『アレルヤ』と同様だが、『マリー』の場合は強制的に植え込まれているため同居しているわけではない。
『ソーマ』は『アレルヤ』を研究所で内乱を起こした失敗作『E-57』として認識していたが捉えられていた『アレルヤ』への尋問の際に『マリー』の名で呼ばれ徐々に『マリー』の記憶が表面化する。
『ソーマ』としても上官になった『セルゲイ・スミルノフ』を信頼しており、娘になりたかった」と涙するまでに人の心を取り戻している。後に『セルゲイ』は記憶が戻った『マリー』を『アレルヤ』に託している。
ちなみに『マリー』は『アレルヤ』『ハレルヤ』の名付け親である。
『ソレスタル・ビーイング』に属してからは『GNアーチャー』に搭乗している。
『セルゲイ』の息子『アンドレイ』を諭す際には再び『ソーマ』が表面化していることから人格は消えたわけではないようだ。
『アレルヤ』と共に巡礼に旅立った最後は『強化人間』としては最高の幸せを得たのだろうと思う。
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