第30話 メールシュトローム作戦
0088年2月2日あるいは2月20日
結局、三つ巴となったしまった…大方『クワトロ』のせい。
『シロッコ』が掌握した『ティターンズ』
『ハマーン』指揮下の『アクシズ』
双方に戦力的に劣る『エゥーゴ』は『グリプス2』を『アクシズ』から奪おうとする。もはやゲリラである。
『コロニーレーザー』は持っているだけでも脅しに使えるのだ。
そんなわけで少ない戦力で渦上に攻めていく作戦である。
戦力では『アクシズ』が勝っていたのだが実戦の経験を積んでいないため、『アクシズ』は徐々に圧されていく、イライラした『ハマーン』は自ら『キュベレィ』で出撃するも『カミーユ』と交戦、イライラしているところにキモい念に触れ、まんまと足止めされてしまう。
こうしてキモい『カミーユ』の思考のおかげもあり『グリプス2』は『エゥーゴ』が奪取したのである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます