第6話 ガルマ・ザビ国葬

 0079年10月6日

 父親『デギン』は家族葬を希望したが長男『ギレン』が行った国葬。

 国力の不足が露呈した『ジオン公国』が士気高揚を狙ったのです。

 ダメな社長が、すぐに精神論で何とかしようと部下を怒鳴るアレです。

『ガルマ』は国民に人気があったようで、死んだら死んだで、その人気で、まだ稼ごうと、まぁ簡単に言えば、そういうことです。

『シャア』の雑な画策にハマって特攻したのが10月4日です。

 まぁ狙い通り国民も兵士も士気は高まったわけで、結果オーライ。

 この演説は今でも、たまに見たくなる名演説です。

 こと『ドズル』の怒りは尋常ではなく守りきれなかったと『シャア』を罷免させましたが、『キシリア』は棚ぼたとばかりに『シャア』を大佐として徴用します。

 大方の事情を悟ったうえで『シャア』を拾った『キシリア』彼女は癖の強い部下が好きみたいです。

 個人的には『ガルマ』がMSに乗っているところを観たかったな~。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る