第10話 シーブック・アノー
A型のシーブック
民間機『F91』を信用しない。
まして妹のアヤトリで起動とか?不安すぎ。
乗ったら乗ったで一応は頑張ってみる。
しかし自らの意思でアッチに行った『セシリー』の意思は尊重。
よって連れ戻さない。
寝返ってきた『アンナマリー』なんて信じない。
『ラフレシア』を堕としたとて『セシリー』なんて探しにいかない。
B型のシーブック
『F91』に運命を感じる。
「必然かつ当然」のように乗る。乗りこなす。
『セシリー』も戻りたければ戻ればいいさ。
『アンナマリー』素直に受け入れるけど、堕とされても気にはならない。
わいわい騒ぎながら犠牲者がでても、楽しいからOK。
『ラフレシア』でちょっと凹む…「なにあれ面倒くさい…反則くさくない?」
凹んだまま堕としたので『セシリー』を探しもしない。
「もう…どうでもいい…」
AB型のシーブック
『F91』がアヤトリで起動したことに、もの凄い不信感。
「信じていいの?」
フラフラお姫さん『セシリー』なんかどうでもいい。
「パン屋の娘が姫にジョブチェン?」
フラフラと寝返った『アンナマリー』なんてどうでもいい。
「フラフラしてるから堕とされるんだよ」
自分の機体が分身とか?不信感が募るばかり。
なんか自分の周りの女というものが全て疑心。
『ラフレシア』堕としたら、即帰宅。
「おつかれした」
O型のシーブック
母親が携わった?妹が起動させた?
「もう俺のためのガンダムじゃん‼」
大喜び。
「クソだと思ってたけど母さん、ありがとう」
『F91』バイオセンサーなんていらないくらい乗り回す。
分身とか狂喜乱舞‼
仕組みはどうでもいい…質量ある残像?理解はできない。
ノリノリのまま『ラフレシア』を撃沈‼
テンション上がったまま帰還。
「……セシリー? 誰それ?」
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