第6話 アグネス・ギーベンラート

 コンパスMS隊

 搭乗機『ギャン・シュトローム』

 接近戦を前提としたMS。

 士官学校時代から『シン』をバカにしていたようだが、事実成績は彼より良かった。

 月と矢のパーソナルマークを持つエース…なのだろう。

 前対戦で『ザフト』として月方面で活躍したらしく『月光のワルキューレ』として有名である。

『シュラ』にも名に違わぬ美しさ的ことを言われて発情している。

 発情したままコンパスを裏切り『ファウンデーション』へ寝返り、『ルナマリア』に墜とされた。

 序盤から『シン』に噛みつきっ放しで、むしろ好きなのでは?と思ったが…きっと本当に嫌いなんだろう。

承認欲求の塊であり、

「わたしの何が悪いのかしら?」

「男ならみんな、わたしのことが好きなはずよ」

「わたしには、愛される価値があるのよ」

 コレが彼女の全てである。


 中の人は過去SEEDでは悲惨な結末を迎えていた人ばかりで今作も?

 と思われていたし、また最後まで、そうなんだろうなと思っていたが、本作では一応生存していた。

 素直になって頑張っていただきたいものである。

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