第2話 ダイクン夫妻+愛人

『ジオン・ズム・ダイクン』初代ジオン共和国首相。

 正妻は『ローゼルシア・ダイクン』年老いて、なかなかのビジュアルインパクトを与えてくる女性、子供に恵まれなかったのが残念な人。

 結果、『ジオニズム』を唱え勝手に独立を宣言しちゃう旦那の資金源という立ち位置で終わる悲しい女性。

 愛人『アストライア・トア・ダイクン』容姿に恵まれ、『キャスバル』『アルテイシア』を産む女性。

 しっかり『ダイクン』の名を貰っていますが、周囲の扱いは悪い。

 このあたりを理解すると『キャスバル』が、なぜ、ああなのかがよく理解できる。


『ガンダム』とは、夢想家が唱えた革新を引きずる物語なのである。

 金持った女を妻にして、美人の愛人を囲い、側近に暗殺された(疑惑)男の世迷言が発端なのである。

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