第34話 オットー

 ゼクス配下のOZ士官で階級は二級特尉、OZやトレーズというよりゼクス本人に忠誠を誓っている兵士である。

 トールギスがゼクスの乗機と決まってからはテストパイロットを務めていた。

 しかし、一筋縄ではいかないトールギスの機動性、加速度で身体に重度のダメージを負っている。

 ゼクス自身も負傷を負う羽目になる。

 トールギスに搭乗できないほどの負傷を負ったゼクスの代わりにサンクキングダムを制圧していた連合軍の基地をトールギス単騎での攻略を成し遂げた。

「ゼクス王万歳」

 その言葉を最後に…彼は…

 勝利その代償は自らの命と引き替えであった。

 志願というか勝手にゼクスの身代わりで出撃して戦死した彼の行動のためにゼクスは部下殺しと陰で罵られることとなるのである。


 性格イケメン。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る