第2話 デュオ・マックスウェル

 オペレーション・メテオで送り込まれた5人の工作員の中で最もソレらしい工作員。

 惜しむべきなのは、その特徴的な髪型である。

 ソレさえ普通なら目立たない工作員であったと思う。

『死神』の名を持つガンダムに搭乗する。

 このガンダム…呆れるほどに接近戦仕様であり、ある意味、長時間戦闘に耐えうる性能を有しているのかもしれない。

 目立ちたがり屋の搭乗者と隠密仕様のガンダムのミスマッチで貧乏くじを引くことも多い。

 牧師のような黒服が標準仕様、過去に焼き討ちに遭った教会に世話になっていた孤児であり、『マックスウェル』はその協会の名である。

 服装も、その過去OZへの復讐心の現れである。


 思い切りのいい設計のガンダム・デスサイズには愛着があり、相棒のような扱いをしている。

 改修されたデス・サイズヘルの3割は自力で仕上げている。

 工作員としては優秀である。

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