第35話 サヴァラン・カヌーレ
『ビスケット・グリフォン』の兄
「お菓子の名前じゃねぇじゃん」と思ったらお菓子の名前でした。
両親が務めていた『ドルトカンパニー』の経営者夫婦に養子に出されたために火星の劣悪な環境とは無縁で育ったが、労働者と経営者の板挟みのような立場で苦労はしている。
唐突に弟からアポを求められて困惑し、『鉄華団』が労働者に武器を供給する情報を知っていた事と重なり、不運にも『クーデリア』と間違えて『アトラ』を『ギャラルホルン』へ引き渡してしまうという痛恨のミスを犯す。
彼は彼なりに労働者の武力デモを止めようと奔走していたのだが、弟を裏切り、デモを止められず、自ら命を絶つところまで追い詰められてしまった。
現代の中間管理職を色濃く反映されたキャラなのである。
真面目な人だったんだと思うよ…。
自ら死ななくても『アトラ』を誘拐した時点で『三日月』の地雷は踏んだけどね。
多分…パンパンッ‼
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