第10話 クーデリア・藍那・バーンスタイン

 独立自治都市「クリュセ」の代表首相、ノーマン・バーンスタインの娘。

 つまり、お嬢様である。

 上流階級特有の世間知らずでありながら、鉄華団のメンバーなどに差別意識はなく、基本、誰とでも対等な立場で接する…上も下も…だからトラブルを引き寄せる。

 貧困層を知識でしかしらないため、時折、言動や行動に配慮が欠け、理想を押し付ける面がある。

 鉄華団に交じり行動するうちに色々と社会勉強を詰むが、鉄華団の環境で、ある意味、真逆に突き抜けた状況で、彼女も自身の進むべき道を見出したのである。

 その中でも異才中の異才である三日月に惹かれるが…。


 戦後は恋敵であったアトラと生活をしながら、彼女と三日月の子供『暁』を養父として育てている。

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