第26話 マスク(ルイン・リー)
その正体は『ルイン・リー』
ベルリと同学年となるのだが、飛び級したベルリからしたら2歳年上。
成績優秀な生徒だが人食いの末裔『クンタラ』であることから強い劣等感を抱いている、時折、その事実にブチキレる、まぁ精神不安定なエリートという典型的なライバルである。
『クンタラ』は要職に就けないという社会にマスクを付けて反旗を翻すわけだが、このマスク、赤い誰かのマスクと違い一応、機能的なマスクである。
出生をマスクで隠すのは宇宙世紀の常識なのだ。
このマスクが関係あるか否かはどうあれ、ニュータイプでもない彼がフェネクスのNT-Dを発動させるに至ったのは事実、フェネクスにとって彼はNT並に危険な相手ということだ。
かつての仲間ベルリには容赦なく引き金を弾けるのだから、内心、ベルリには強い嫉妬を抱いていたのだろう。
解る…理解できるよルイン…。
どこかで歪んで、なんとクンタラによる社会支配を夢抱くが…挫折。
というかベルリに敗北…ルインに戻って恋人マニィと旅立つのである。
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