第30話 クロノクル・アシャー
ウッソ少年のライバル…というには、ちょっと…アレな人。
アニメ版では深く語られないが、姉マリアは娼婦として弟である彼を養っていたのだが、彼は長いものに巻かれるようにチンピラ街道を歩んでいた。
マリアが客の子供を身籠り(シャクティ)出産、マリアがサイキッカーとしての能力が解放されると、宗教教団の女王、その弟というポジに落ち着く。
カガチの入団で人生は再度激変、ベスパに編入され腫物扱いの中、ウッソ少年と出会ってしまう。
少年は姪と一緒にいるだけでなく、敵のエースであり、サイコパス…クロノクル自身、優秀と呼ぶには物足りないスペックでは勝てるはずもなく、さらにはウッソ少年の想い人をさらうというミステイクで完全にサイコパスに睨まれる羽目になる。
搭乗MSはシリーズ屈指、つまりそれは撃沈されたということでもあるのだが、まぁ生き残るあたりは非凡なのだろう。
最後はウッソとの一騎打ちに敗れ「助けてよ…マリア姉さん」で昇天。
姉曰く「小物」
好青年ではあるが流されやすい…草食系。
それでは勝てんのだよ…相手はシリーズ屈指のキモオタだ‼
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