第7話 ユーリ・ケラーネ

 軍服の袖を千切り、胸をはだけさせた中二病な少将。

 意外にも部下の信頼は厚い。

 ザビ家の遠縁であり、核兵器をサラッと使用するあたりに血筋を感じる。

 サハリン家とも馴染みがあり、親しげに接するが、没落貴族の兄妹は露骨に嫌な顔で返される。

 現実主義者であり、アプサラスの開発中止をギレンに進言しようとするが、ギニアスに抹殺されてしまう。

 あれだけ露骨に嫌われているのに、そこに逃げ込むなど…将としては無能。


 ジオン軍では部下に慕われる将は冷遇されるというジンクスがある。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る