第10話 ヤザン・ゲーブル

 ティターンズ大尉。

 胸にカメの入れ墨がある、褐色に金髪、ワイルドな風貌に言動、確実に強敵なんだけど覚醒した主人公の踏み台になる感じ…のクセに以外にもグリプス戦役を生き抜く実力と運の良さを持っている。

「大尉のその感じ方はステキだ」とシロッコに色目を使われたり、

 出撃前に部下の股間を触るなど性的嗜好もワイルドなのかもしれない。

 滅茶苦茶なようで、毒ガスなどの作戦には嫌悪感を口にするようなティターンズらしくない人でもある。

 パイロットとしての力量は高く、エマのスーパーガンダムを誘導してジャマイカンを撃ち抜かせるという離れ業をサラリとやってのける。

 オールドタイプ中、最強のひとりであるだろうが…MS越しにレコアを視るなどNTの素養はあったのかもしれない。

 人間の好き嫌いが激しく趣味で戦争やってるような人だが意外に部下思い。

 シロッコからは性的な意味でも厚遇されていたようで、弱点のあるギャプランから最新鋭のハンブラビを受領している。ウフッ。


 カミーユがオカルト能力を発現させなければ、エゥーゴの主力パイロットを全員仕留めたかもしれない恐るべき人。

 強すぎて扱いに困ったのか…ZZではコミカルな人になり、ザブングルのライバルによく似ている感じに仕上がった。


 その感じ方はすてきだ、ウフッ…。

 女が戦場にいるなんてのは気に食わないんだよ、アハン…。

 ギャンギャン吠えんなよ…パプテマス・シロッコ…オマエは面白いな、ンッ…アッ。

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