第152話 寒いから
チョビさん、この1週間ずっと離れない。
『ニート…寒い』
布団に潜り込んでピトッとくっついて眠る。
不思議とチョビさんが隣で寝てると夢を視ない。
チョビさんは眠れているのかな?
「ずっと傍にいておくれ」
丸まったり、伸びてみたり、小さな身体を押し付けて眠る。
僕の腕を枕に使って、ただただ眠る。
それだけでいい。
それだけで僕は、少し安心して眠れているのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます