第33話 俺が何をした…

チョビさんとクロさん、メッチャ喧嘩中。

家中を駆けまわり、牽制しあう。

僕を中心にフーッと睨みあう…。

「嫌な予感しかしない…」


『どけやニート!!』

チョビさんがクロさんに飛びかかる…と思いきや…。

僕の足に噛みついた…。

「イダッ!!」

声に驚いたクロさんが、僕の足をバリバリッと引っ掻く…。

うずくまる僕と目が合う2匹…。

『どうしてこうなったやら…』

『なにから説明したらいいのやら…』


多少悪いと思っているのか、傷を舐めております。

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