第23話 アイス

暑い…。

なんだろう…暑い。


冷凍庫のアイスの減りが早い。

エアコンの下でアイスを食べる…現代人。


『それ美味しの?』

チョビさんが匂いを嗅ぐ、ちょっと舐めてみる。

『いらない…』


ニートはヒマなので考えた。

水に氷を入れてみた。

『そういうことじゃないんだよ』

氷が邪魔で飲みにくそうなだけだった。

床にはじき出した氷がツツーと滑る。

『アレは面白い!!』

リビングが水浸しになっただけの日。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る