だから私は現代ドラマが書けない

第1話 はじまりは長岡の夜

先日、友達の結婚式があり新潟まで行ってきた。

10年ぶりに会う大学時代の友達ということもあり、飲み会は大いに盛り上がった。

お互いに変わらないところもあったが、ハゲたり太ったり、結婚したり転職したり親になったりとお互いに大きく変わったところもあった。

会っていなかった間の空白の時間を埋めるように、それぞれが身に起きた出来事を順番に話していく中で

「実は趣味でラノベ書いているんだよ、アクセス少ないから皆見てね！」と言ったら

「なんでいつもの事書かないの。」

「私小説かけよお前そっちの方が売れるって。」

「生きてること自体がフィクションだろ。」

全員酒も入っていたこともあり、もう散々な言われようだった。

だが、本当にそうなのだろうか。という疑問も同時に沸いたのだった。

と、いうことで身バレしない程度に色々と書いていこうと思う。

しかし！

お前らには絶対にここのアドレスは教えない！（些細な抵抗）