27:パソコン=カノジョ

私が睡眠障害を来たしていたのは言うまでもない。

コーヒーを飲みまくり、頭だけがパッパラになり、体は眠気の怠さが残っていた。


外はお日様さんがおはようと言っている。

直ちにブラックホールか何かで消滅してくれないかな…


パソコンには若く乳デカな女性が胸の谷間に何かを挟んでいる




モザイクをかけてあるが、男の下半身部の何かだ。


私がコーヒーを飲み、スクリーンに欲情しているうちに、夜が開けた


こんな日が何日か繰り返すうちに、そのようなモノに発情する羞恥心はなくなっていた。

もはや、脳がそれを欲しる


ここにパソコン=都合のいい女理論は可決される。



私は彼女を何時でも利用できるのだ。


しかし、現実は右手がピストン運動してるに過ぎない。


パソコンは彼女にはできない。


年寄りがテレビをみる理由にどこか似ている。


なんとさみしい人間なのだ!


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る