やっぱり大丈夫。
春乃チカ
第1話
世界に置いていかれてる気がしてあの頃、
何気に今も変わらないや。
ちっぽけな私の世界なんて急には変わらないの。だってだって、あの頃の私はやっぱり子供で、後悔だってあるけれど楽しかったんだ。
時が進むごとにずれていく距離に悲観的な寂しさを持ちながら見つめることしかしなった。
飛び込む勇気は待てなくて感じてただけでした。変わらない、私は寂しさを継ぎ足しながらこの場所に留まっている。
縫い付けられたこの足元を壊して進めるときは来るのかしら?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます