第13話

2月17日

僕の悲劇の日だ。

そう。この日は松井に撃たれた日。

いつもどうりに通勤して。

いつもどうりに仕事して。

ざんぎょうして。

帰りの雪が降る暗闇だった。

松井「聖さん…久しぶりですね」

聖「松井さん…」

松井「聖さんが殺したんでしょ?まいのこと」

聖「もしかして、まいのこと好きだったの?」

松井「あぁ、大好きだった」

聖「そうですか」

松井「お前が悪いんだ!」

聖「どこがですか?」

松井が拳銃を向けた

聖「危ないですよ。下げてください」

松井が聖を撃った。

聖「いっ…」

松井「しねしねしね!」

聖「はぁ…めんどくさいですね。」

聖も拳銃を出した。

松井「なんで…まいの拳銃を」

聖「借りたからですよ?」

聖は松井のお腹に撃った。

聖「残念だったね。」

松井「くそ…」

聖「殺したのは俺だよ。まいを」

松井「やっぱりな、俺が睨んだとう…」

松井は死んだ。

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