第11話 ねこは木登りは得意
降りるのは考える
登るときは猛ダッシュ
高いところは
好きというか
そうでもないというか。
しばらくすると
降りたくなるらしく
にゃって
小さく鳴く
二階の窓から、1階の屋根瓦の上を
歩いたり
庭の柿の木に登ったり
サルスベリに爪をたてたり
おそるおそる
砂利の庭に飛び降りたら
前足首をくじいたのか
何日か痛そうに歩いていた。
猫だから
着地上手ってわけには
いかないんだね。
降りるときの踏み台
作ったよ。
使ってね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます