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パソコンをシャットダウンして 玄関へと向かおうとする。
しかし、足は鉛のように重くて動かない。
一歩踏み出すことすらできない。
足元に散らばった漫画が這いつくばった虫に見えてくる。
そして、語りかけてくる。
「お前は何もできない。」
「失敗ばっかりだ。」
「ほれみろ、一歩すら踏み出せない。」
今回も、「私」は何もできないのだろうか?
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