魔女の日常??

mihomiho-bunny

第1話 転生? 1

「ここ、どこ…?」

気がついたら真っ白い部屋に立っていた。いや、部屋と言うより神殿のようだ。50畳程の部屋の床は大理石のような石で、壁や柱、天井は白い石に美しい彫刻が施されていた。

ふと、自分の足元を見ると半径1メートル程ある円の上に立っていることに気がついた。円は細かな模様が描かれていた。だが、よく見るとただの模様ではなく文字であることに気が付いた。何と、日本語だったからである。

『魔女を絶えさせぬため、魔女が消えたとき、次の魔女を誕生さす』

「魔女…?」

これらの情報を整理するとどうやら私はこの異世界?に転生?したようだ。

ガチャ

扉の開く音がしたので振り返ると金髪碧眼の青年が立っていた。

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