第28話日曜日②

「高校の時に出来た彼氏は本命の彼女がいたみたいで

家に来ては彼女さんに会うまでの時間潰しの日々だった

それでも私は好きだったんだけさ相手に友達に戻ろうって言われた

どう引いたでしょう」

ギュ(抱きしめられる)

「辛かったですよね」(泣く)

「なんで泣いてるの」

「...だって今の莉央さんからはそんな事が合ったなんて信じられなくて...」

「我慢するのは得意なの」

「苦しかったですよね」

「...苦しかったよ...」

「俺 いつでも莉央さんを包み込みます

だからもっと弱くなって下さい」

「..いつもの私じゃなくなるかもよ..」

「良いですよ

いろんな莉央さんを知りたいから」

「バカじゃない」

「俺バカですよ...」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る