2人の自分①
今日になってから一度としてイタイ言動で話さないうえ、少し顔色が悪そうな姉ちゃんと何かを隠しているかのように嘘を吐く
「明日夢」
「うん、行こう」
僕は
「姉ちゃん?」
「おい、身体の主導権を戻すなら一言言ってくれよ。
あ、ごめん。急がないとだよね。行こうか
おう、そうだな」
姉ちゃんの身体は再び走り出し、僕はその背中を少し不安げに見つめながら追いかけた。
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