パーク統一獣王伝説
自称自称(自称)
ラウンド 1
「キタキツネ、またゲームをやっているの」
キタキツネを見つけたギンギツネ。
ふと疑問に思ったことを聞いてみた。
「ゲームってそんなに面白いの?」
「面白いよ。ギンギツネもやってみる?」
「そうね、たまにはやってみようかしら」
の の の の
「まずはこのゲームについて教えるね」
キタキツネは説明を始めた。
「これは2D格闘ゲームで、相手の体力を無くすか、時間が0になったときに相手より体力が多ければ勝ちになるよ」
「とにかく相手を倒せば勝ちなのね」
「そうだよ」
キタキツネは説明を続ける。
「次は操作方法だよ。レバーを
「レバーを倒した方に動けるのね」
「次は攻撃の仕方を教えるね。このゲームではaボタンで右パンチ。iボタンで左パンチ。uボタンで右キック。eボタンで左キック。oボタンでガードするよ」
「攻撃するのはこの4つのボタンで、守るのはこのボタンね」
「攻撃は大きく分けて上段・中段・下段・空中・投げの5つあって、上段と中段と空中の攻撃は立ち状態かジャンプ中にガードで防げるよ。下段攻撃はジャンプで避けるかしゃがみ状態でガードすると防げるよ。投げはそれぞれに対応した攻撃ボタンで投げ抜け出来るよ」
「守るのにも色々あるのね……あら、そう言えば投げボタンがないわよ?」
「レバーとボタンの組み合わせで色々な技が出せるんだよ。これから教えるね。例えばこのキャラだと」
↙↗➡↘a+i
「これで投げられるよ。他にも」
↘➡i・➡↘⬇a
「これでコンボ出来たり」
a+i+u+e+o
「これでパワーアップしたり。パワーアップのコマンドは全キャラ共通で、画面の下にあるパワーゲージが貯まってないと出来ないから注意してね。それと」
⬇↘➡⬇↘➡↘⬇↙⬅➡a+e
「パワーアップ中なら一撃必殺が出せるよ」
「覚えることが沢山あるのね。私に出来るかしら」
「最初はレバガチャで勝てるからへーきだよ」
それからギンギツネはゲームをやるようになった。
の の の の
ある日のこと。
You Lose!!
「あ、負けた」
キタキツネがゲームをしているとギンギツネがやって来た。
「またお湯が詰まってるわね。キタキツネ、詰まりを直しにいくわよ」
「え~、ゲームしてたい~」
2人はお湯の詰まりを直しにいった。
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