ヤク・ノーチェ

・本編の主要人物

・24歳 10月15日生まれ 180cm

・冷静沈着な性格で、物事を論理的に理解する。怒らせると怖い人物であり、絶対零度の眼差しを向けられると大人の男性でも震え上がるほどである。自己犠牲精神がとりわけ強く、よく1人で物事を抱え込みがちである。

・ミズガルーズ国家防衛軍の魔導部隊の部隊長。若くして部隊長になったが、その仕事ぶりや仲間想いの行動や性格で部隊員からの信頼は厚い。

・14歳の時路地裏でうずくまっていたレイを見つけ、放っておけずに保護する。自分もまだ若く、いつでも一緒にいられる訳ではなかったが、それでもレイを助ける意味合いで懸命に世話をして立派に育ってくれたことに安堵している。

・レイが弟子入りを志願した時、彼の並々ならぬマナの許容量と真剣な態度に折れて彼を弟子として育てる。

・甘い物全般が苦手。だが果実の甘さは大丈夫なようだ。好物は辛い物。激辛の物を食べても表情を変えないので、彼の行きつけ店は彼を屈服させるために日夜励んでいるとかいないとか。

・幼い頃は両親や周りの人間から酷い虐待や虐めを受けていた。そのせいで死にかけたこともあった。虐待の痕は今も彼を苦しめるほどである。

・そんな暗闇の中、スグリが助けてくれたことに恩を感じている。

・しかしそんな経験からか、何処かで人間を恨んでいる自分がいる。表沙汰に出さなくとも、種族差別をしている人間に対しては冷たい。

・エイリークの師匠の弟子。

・悩みの種はいつもレイである。

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