僕の彼女
今、同棲中の彼女はとても僕の理想の女性で結婚も視野に入れて考えている。
彼女の魅力は、沢山あるけど、しいてあげれば、屈託の無い笑顔と優しさ、ストレートロングの黒髪、料理上手なところと寝顔かな。
あとは、とても働き者で、昼は、会社員、夜はスナックでアルバイトをしている。
出会いは、彼女が夜働いてるスナックに会社の上司と行った時、僕がトイレに行く時に一緒について来て、案内してくれ、トイレから出た僕を、おしぼりを持って待っていてくれた。僕が彼女がいないと言うと、君は『私なら、絶対ほっとかないのに』と僕に好意を寄せてくれている事を確信した。
その夜から彼女との同棲ははじまったんだ
店が終わり、1人ぼっちで家路についた彼女を見守る為に、僕は彼女の家までついて行った……。彼女は僕が見守ってるのを知っていたのか、ドアに鍵をかけずに、部屋に招き入れてくれたんだ。
僕が彼女の部屋に入ると、彼女は疲れてしまったのか、服を着たまま、ベッドで眠ってしまっていた。だけど、僕の為にベッドの下に毛布が置いてあったんだ。その日、以来僕は彼女のベッドの下で寝てるんだ。朝は、彼女が先に起き、毎朝お弁当をつくり、僕の為に、料理をお鍋に置いていってくれる。それを食べて、僕も出勤、会社に行く途中に、彼女が、鍵のスペアを僕に作れと、鏡台の小物入れに家の鍵を置いていってくれたので、僕は合鍵を作ってから会社に出社。僕が、会社から帰ると、彼女は、食事を食べて、スナックに出勤してたみたい、でも僕の為に、またお鍋にはパスタが残してあった。パスタを食べながら、彼女の愛を実感し、またベッドの下で眠る。
そして彼女がスナックから、かえり眠った頃に彼女の寝顔を見つめ、美しい黒髪を撫でながら、いつものおやすみのキスをする。
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