第28話膀胱トレーニング
最近は膀胱トレーニングを調べて痛みに受動的な姿勢から少し攻める姿勢に変えて見ようと思っています。
相変わらず慢性的な不眠状態ですが、銀行対策のためパソコンに向かっています。
この会社は8行という銀行取引が多いのですが、しっかりとした深耕対策が出来ていません。
これは社長というよりも担当者の責任です。
だが明確にこのポジションを担当している社員がいないのです。
専務は融資の取り組みだけ、経理課長は返済だけありえないことです。
逆に縄張り意識外なのでゆっくり取り組めます。
「たまには気晴らしに奈良に行かない?」
パートに行き詰っている女房からやはり痛みの虜の私に声をかけてくれます。
膀胱トレーニングで少しずつ膀胱に尿をためる努力をしています。
尿意が起こって、それを一度我慢すると、痛みが出始めますが、1時間もつようになりました。
「トイレが気になるから、準急で行きましょう」
そのアドバイスは成功でした。
何時でもトイレに行けるという環境ではなく電車にはトイレがありません。
そうなると尿意どころか突き上げるような痛みに変わります。
奈良に着くのに3度も途中下車です。
「引き返そうか?」
でも奈良公園を歩きだしたら、妙に心も晴れて痛みも消えました。
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