僕は好き、根拠のない自信

「愛は花、君はその種子」

みたいな題名を書いてみました。


今の時代、「根拠のない自信」を持つ事、それを公にすることというのはいまひとつウケが悪いかもしれませんが、みなさんそういった経験をしたことが一度はあるはずです。子供の頃です。

子供の頃は、なんでもできる、という感じがあったんではないでしょうか。

カクヨムで公開している散文詩の中でもちらっと触れたことではあるんですが子供の頃の全能感を歳をとるにつれて人は失っていきます。自分以上の存在の認知、人間の汚さの認知・・・色々要因はあると思いますが。


私は、「大人」の世界と「子供」の世界を往来している人間だったりします。

ある時は大人の目線になり難しい政治経済宗教社会問題を考え語り・・・と思いきや、ある時は子供とごっこ遊びに興じて大人と隔離された世界で生き。

私はこの自分がとても好きです。”トリックスター”とでもいいましょうか、一応秩序は守りたい人間なので暴れまわったりはしませんが、ギリギリのところで秩序から逸脱してしまったりと一概に「こういう人」と語れない存在。誰も自分の実体をつかむことができない、そんな人間である自分が好き。という、今日はなんだか自分をほめたい気分のいい一日でした。

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